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　ＡＫＢ４８最年長メンバーの柏木由紀（２９）が１９日、キングレコードへのレーベル移籍と、
３月３日にＣＤとしては７年５か月ぶりとなる新シングル「ＣＡＮ　ＹＯＵ　ＷＡＬＫ　ＷＩＴＨ　ＭＥ？？」をリリースすることを発表した。

　この日、都内で行われた〝重大発表〟を告知した記者会見に登場し、２０１３年１０月発売の「Ｂｉｒｔｈｄａｙ　ｗｅｄｄｉｎｇ」以来となる、シングルＣＤリリースを発表。
１８年１２月のに配信限定シングル「そっけない君」をリリースしているが、ＣＤとしては７年５か月ぶりとなった。

　柏木は年の音楽番組で「ＡＫＢが大好きなので、３０歳まで卒業しません」と宣言。７月に３０回目の誕生日を迎える。

　冒頭で、緊急事態宣言下で会見を行えたことに感謝しつつ、「日本、世界中の皆さんが困難に立ち向かっていたり、傷つきながらもみんなで乗り越えようとしている中で、自分自身のこともすごく考えた」と告白。
「ＡＫＢ４８にも１４年いて、楽しいこともつらいことも悔しいことも、思えばステキな経験をさせていただいた」と感謝し、改めてアイドルである自分ができることを模索したことを明かした。

　その上で、柏木は「やっぱり歌ったり踊ったり、この状況の中で私にできることもやっていきたい。皆さんの力になることを目指してもっともっと頑張っていきたいなと改めて感じました。
努力をし続けて、いろんなものを皆さんに届けられたら。そして、アイドルとしてやり続けるのが今の私の夢でできることかな、と。アイドルを続けていきたい」と〝生涯アイドル〟への決意を示した。

　自ら３月のシングル発売を発表すると、柏木は
「３０歳を迎える年にリリースさせていただけることになり、大変うれしく思います。７年５か月も出してなかったのかと私自身もビックリしたんですけど、節目の年に柏木由紀の作品を皆さんに届けることができることがうれしい半面、
何とか成功させないというプレッシャーも感じています。新たなデビューぐらいの気持ちで一生懸命頑張っていきたい」と話した。

　過去のシングルは柏木のために立ち上げたエイベックスの独自レーベル・ＹｕｋｉＲｉｎｇからリリースしたが、キングレコードに移籍。
柏木は「ＡＫＢ４８で長年お世話になっているレコード会社さんなので、慣れ親しんだスタッフさんたちと話している。ソロとしても心機一転頑張っていきたい」と意気込んだ。