少し長いですが最後まで読んでくれるとうれしいです。
「名取稚菜」と「誰かのためにプロジェクト」のことを少しでも分かっていただければと思います。


1: 名無しのペンギン 2048/48/48(秋) 48:48:48.48
名取稚菜 2014/03/12
一般公開で共有しました - 11:46
#木曜モノクローム





おはよう☻

昨日は復興支援特別公演でした。

掌が語ること、誰かのために
を歌ってる時にね
訪問した時のこと沢山思い出しました。

汗びっしょりになりながら一緒に踊って下さったり
逆に寒い中でも元気に声だして下さったり
遠くからありがとうとか沢山のありがとうを言って下さったり
ジオラマも、頂いた手紙も、クローバーも
全てが宝物になっています^ ^

誰も稚菜のこと知らないと思うのに
稚菜が行ってもいいのかな?
と思ってたけど、すごく暖かく
迎えて下さって、それから握手会まで
来てくださったりお手紙で元気貰ってますとか書いてくださったりして

稚菜でも少し力になることが出来るんだと嬉しくなりました^ ^

稚菜がAKBを辞めようかと悩んでいた時ね、
山田町で学生さんからの手紙を頂いて
今辞めたらだめだ。
稚菜達を見て頑張ろうって
思ってくれてる方がいるなら
もっともっと頑張らないとって思わせてくれたんです。
本当に感謝してます。

これからもこの気持ちを忘れずに
活動していきたいと思います^ ^




今日も1日頑張ろうね⭐️
仲良し11期の写真で和んて下さいっ笑



_

no title

2: 名無しのペンギン 2048/48/48(秋) 48:48:48.48
>>2
わかにゃん辞めようと思った時期あったんだな... 

3: 名無しのペンギン 2048/48/48(秋) 48:48:48.48
辞めないでくれてほんとによかった


4: 名無しのペンギン 2048/48/48(秋) 48:48:48.48
わかにゃんと山田町との話は泣ける

5: 名無しのペンギン 2048/48/48(秋) 48:48:48.48
時系列にそって説明します



名取稚菜山田町初訪問
名取稚菜
一般公開で共有しました  -  2013/03/12

昨日稚菜は大家さん、横山さん、じゅり、李奈、れなさんと
岩手県の山田町に行かせていただきました!
沢山思うことがあったなぁ

私達が会った方達は皆さん明るくて優しくて
笑顔を届けるはずが私達が元気を頂きました。

山田町の学生さんからのお手紙
本当に嬉しかったなー
今日も一日大切に過ごします(ㆁωㆁ*) 

11 - 1
マブリットキバ 2013/03/13
 
山田町のキバだよ。こども達もありがとうって言っていたよ、
わかにゃんの優しい人柄が嬉しかった。涙が嬉しかったよ。

あの後に地元の人たちも「あの子は応援しなきゃね、いい子だよ!」
って、口を揃えて言っていたんだ。本当に山田町に来てくれて感謝!
わかにゃんで本当に良かった。これからも頑張ってな!お疲れ様だ!

こども達がわかにゃんのお店をジオラマに作りたいそうだから、
今度の握手会にいける機会があったら聞きに行くよ!ヨロシクだ!
名取稚菜 2013/03/13+51
 
キバさん!
こちらこそ有難うございました!

ジオラマ嬉しいです(´ω`) 

それとキバさんヒーローに
戻ってくださいねっ

6: 名無しのペンギン 2048/48/48(秋) 48:48:48.48
マブリットキバによる名取稚菜らの被災地訪問レポ
マブリットキバ
一般公開で共有しました  -  2013/05/29

時に事実はドラマを超える時がある。
 
今回のレポは思い通りに書いていいことになったので
それを記してこのオレが見た事を後に残していきたい。

おそらく今までで一番長い記事になると思うので、
読む人は相当に時間がある人でヨロシクだ。
2013年3月11日、山田町に48Gのメンバーのみんなが訪問した。
訪問とライブは無事に終わり、メンバーの皆さんは帰路に着いた。

オレ達は公式の山田町記録班として、そのとき最初から最後まで
メンバーのみなさんに密着取材を行った。

現在、この映像は特別番組として山田町のみで公開されている。
各メンバーさんのインタビューや裏側なども納められた貴重なものだ。

この番組には数多くのドラマが隠されている。
今回はどうしてもそれを書き残しておきたいと思った。

メンバーの皆さんがジオラマを見に訪問したときの映像。
それぞれのメンバーさんが笑顔で見てくれていた。

その中でオレはこう言っている。
「みなさんのお店もあると思いますので探してみてください」

みんなは声を上げて喜んだり、和気藹々とした雰囲気だった。
しかし、その中でジオラマにお店のないメンバーがいたのだ。
名取稚菜さんことわかにゃんと高橋朱里さんことじゅりちゃんだ。

じゅりちゃんには後にお店をこども達と作りますとすぐに答え、
その場はオレから見れば楽しい時間が過ぎたように思えた。

しかしオレは気づかなかった。わかにゃんはオレのすぐ後ろにいて、
オレはそれに全く気づかずに説明を続けている。

オレは全く気づかず、わかにゃんへのフォローをしていなかったのだ。

「わかにゃんのお店・・ないねぇ・・・」メンバーの誰かがつぶやいた。
少しわかにゃんが寂しそうな顔をしているのが映った。

オレはこの映像を見るたびに後まで激しく後悔し続けることになった。

しかし、そこですぐにわかにゃんへすぐに寄り添う人がいた。
地元のこども代表の女の子だった。二人は笑顔で話していた。

女の子「人形をどこにおくんですか?」
わか「私はね、わたあめやさんのところに置こうと思って」
女の子「わたあめ屋さんですか?他のお店じゃなくて?」
わか「わたし、お祭りとか大好きで、わたあめが特に好きなんだ」
女の子「わたしもわたあめ大好きです!」

映像からわかる会話はそこまでだった。

オレが気づかないところで、地元の女の子はそれに気づいて
わかにゃんに寄り添っていたのだ。
わかにゃんもまた、女の子のそばで笑顔で気遣ってくれていた。

それから女の子はメンバーのみんなにこども達から預かった
感謝の手紙を読んだ、しかし極度の緊張から何度も読み間違えた。
あまりに何度も読み違えるので、思わず回りの大人が噴出してしまった。

しかし、わかにゃんと玲奈さんは一度も笑うことなく、
女の子の手紙を真剣に涙を浮かべて聞き入ってくれた。

大人から見れば、ほほえましい場面の一つなんだと思う。
しかし、女の子は真剣だった。間違えるわけにはいかなかった。

そして手紙には追記があった、それはこども達からの願いだった
「みなさんから、キバさんがヒーローに戻るように言って下さい」
オレはそれをすぐさまにそれを制して言った

「メンバーのみんなは他にやることがある、それはナシだ」

即座に強くさえぎったので、メンバーの皆さんは何も言うことができなかった。

女の子は手紙の内容をうまく伝えられずに落ち込んでしまった。
大切な部分に読み間違え、周りの大人が笑ってしまった。
そしてこども達の願いをメンバーに伝えられなかった。

落ち込んだ女の子を気遣い、メンバーのみんなは女の子を
一緒のバスに乗せてくれた。ライブまで時間が無く、
メンバーのみんなはリハーサルをする事ができていなかった。

震災の時刻に山田町に到着し、黙祷を行うこと。
それを最優先にしていた為に、山田町メンバーは
移動時間を考慮しリハーサルをやらなかったのだ。

バスの中で女の子は必死で厚い台本を読むメンバーを見た。
ライブの開始まですでにもう20分をきっていた。

女の子はサインをもらうつもりだった。
でもメンバーのみんなが真剣なので、
色紙もペンも後ろ手にして隠していた。

「もう、だめだ」玲奈さんが台本を閉じてつぶやいた。
メンバーのみんなもあきらめかかっていた。
そしてメンバーのみんなとそれを心配する女の子と目が合った。

玲奈さんは女の子に微笑んでいった「大丈夫だよ」。
そして玲奈さんは独り言のように目をつぶってつぶやいた
「絶対にできる。大丈夫、絶対にできる」
そうして顔を上げ、女の子に向かって笑顔で言ってくれた

「サイン、みんなで書いてあげようか!」

わかにゃんは満面の笑みで女の子をみて強くうなづいた。

メンバーのみんなは全員、台本を閉じてそれから開くことは無かった。
そして笑顔に戻り、女の子の色紙に全員がサインをしてくれた。

それから間もなく山田町でライブがおこなわれた。
集まった町民はのべ1500人、実際はそれ以上だった。
ライブは素晴らしい盛り上がりを見せ、大成功に終わった。

ライブが終わり、メンバーのみんなはすぐに帰路に着かねばならない。

「もっとみんなと、ふれあったり、ハイタッチしたかったな」

わかにゃんが帰り際に寂しそうに微笑んでつぶやいた。

彼女達は本当によくやってくれた。リハーサルを捨て訪問を優先し、
りっちゃんやわかにゃんは町のお年寄りに自ら駆け寄り
笑顔で接してくれた。サインも一切断らず、誰にも笑顔で行ってくれた。
ライブも帰路に着くギリギリまで盛り上げて笑顔と元気を残していった。

こうして映像は終了している。しかし、物語には続きがある。
ここからは語られていないその後の女の子達のお話があるのだ。

彼女達の訪問の話はその日のうちにこども達に知れ渡った。
しかし、代表を務めた女の子は落ち込んでいた。
結局、自分は代表として何もできなかったのだとうなだれていた。

しかし、この日のうちに名取稚菜さんはぐぐたすで記事をあげた。
そこには訪問への感想と女の子が読んでくれた手紙へが
感動したこと、嬉しかった事がつづられていた。

その記事へコメントしたオレにわかにゃんは一言最後に書いた。

『キバさん、ヒーローにもどってくださいね(^ω^)』

オレは以前にヒーローに戻って欲しいと願うこども達に言った。
「優子さんやメンバーのみんながヒーローに戻ってくれといったら戻るよ」
こどもと約束する事がトラウマになっていたオレはそういってはぐらかした。
ムチャな約束にすれば、決して戻ることは無いだろうとタカをくくっていたのだ。

わかにゃんはこども達を救い、代表の女の子の心も救った。
それどころか町の人も笑顔にし、オレの命まで拾ってくれたのだ。

この事に感動したファンの人がわかにゃんに握手会で聞くと
わかにゃんは静かに微笑んで言ってくれたそうだ

「わたしは自分の信じることをやっただけなんです」

こうしてわかにゃんはこども達や町の人たちに愛されるようになった。

そして、そのすぐ後に岩手でAKBの全握が行われた。
りっちゃん、じゅりちゃん、すーちゃん、わかにゃんが訪れてくれた。
町のみんなやこども達も多く参加し、笑顔で彼女達に会いに行った。

各々が会いに行った後で、最後に代表の女の子に握手券が集められた。

「わかにゃんに会いにいって、気持ちを伝えてきてください」

女の子はまとめだしに並び、オレとスタッフは後ろにフォローについた。
わかにゃんと女の子、二人は再会するとまるで親友のように笑顔になった。

女の子「わかにゃんありがとう、手紙うまく読めなくてごめんなさい」
わか「ううん、ちゃんと伝わったんだよ、わたしは嬉しかったんだよ」
女の子「はい、色々とみんなの為にありがとう、がんばります」
わか「感動したんだよ、本当だからもっと自分に自信を持たなきゃ」
女の子「はい!約束します、あの・・わかにゃんのお店、私が作ります」
わか「本当に?嬉しい!あのね、わたしの好きなお店は知っているよね?」

二人は笑顔で向き合って同時に答えた

女の子&わかにゃん「わたあめ屋さん!!」

女の子「町のみんなで応援するから!わかにゃんがんばって」
わか「ありがとう、でも無理はしちゃだめだよ、約束だからね」
女の子「はい!約束で、がんばります!」

二人は最後まで両手を握り合い、笑顔で語り合った。
後ろでフォローの為に並んでいたスタッフは涙ぐんで言った

「これで良かった。これが自分達が一番見たかった光景ですね、
オレ達は本来いらなくていい、会いたい人に会いに行く、それでいい」

こうして岩手の全握は感動と笑顔に包まれて終わった。

そこから女の子はわかにゃんのお店を作るべく奮闘の日々が始まった。
学校が終わって部活にいく、それが終わるのが夕方6時過ぎ、
そこから親御さんに送ってもらって事務所に来て夜まで工作する。
考えるだけでもあっという間に時間は過ぎていった。

完成の目標は5月25日、この日は個別でわかにゃんに
報告する予定になっているのと、地元のテレビ局で
ジオラマが取り上げられるので絶対に間に合わせなければいけない。

不慣れな工作に、部活も試合が迫ってきて思うように時間が取れない。
用意されていたストラクチャーキット(建物)も何度も失敗を繰り返した。
プレッシャーと期待と約束が女の子に重石のようにのしかかった。
「もうダメかもしれない・・」女の子はあきらめかかっていた。

そして総選挙のガイドブックが発売された。
スタッフが駆け込んで来てわかにゃんのページを開いた。
選挙の紹介コーナーでわかにゃんはこう言っていた。

『「町のみんなで応援するから」と言ってもらいました。
結果を出したいです』

スタッフはそれを見て泣いた。読んだ女の子の顔つきが変わった。
そこから女の子は一人で黙々と製作を続けた。
一言も泣き言は言わなくなった。夜に親御さんに付き添ってもらって
ただひたすらに作り続けた。

それだけじゃない、女の子は手紙をかけないこども達の代筆を引き受け、
夜遅くまでメンバーのみんなや運営のスタッフさんに手紙を書き続けた。

もう使えるキットも残っていなかった。注文する時間も無い。
残っているのはプラバンや余ったパーツしかなかった。
これらで一からハンドメイドで作り上げなければいけない。

女の子は便箋と材料を握り締め、オレのところにきて頭を下げた。

「わかにゃんとの約束を守りたいです。出来るところは絶対にやります、
だからキバさんお願いです、わたしにできないところは手伝ってください」

真剣だった。疲れていたが、瞳には力があった。真っ直ぐだった。

オレはわかにゃんが何故オレをヒーローに戻したのかを理解した。

「うむ、かっこいいじゃないか。その約束、引き受けたぞマブダチ!
最後までやり遂げればわかにゃんとお前さんの勝ちでセンターだ」

女の子は笑顔で言った

「ありがとうございます!がんばらなきゃ、約束を守らなきゃ、
わかにゃんに喜んでもらわないと」

見ていたスタッフや町の人は物陰に隠れて号泣した。

それぞれが迎える約束の25日の為にみんなが集まった。
役場の方、観光協会の方、親御さん、小さな子たち、
東京の制作局の方、キバスタッフ、お店の方々、
みんなが頑張って、力を合わせたんだ。

ジオラマを別の観光物産館「とっと」に移設し、
テレビ中継にあわせてみんなで協力して展示を行う。

女の子が自分のお小遣いでみんなにコーヒーを買ってくれた。
美味しかった、制作局の人はこども達の手紙の代筆を行う
女の子の姿に涙ぐんで言った「どんなドラマよりも美しいと思います」

そして遂にジオラマは移設され、わかにゃんのわたあめ屋さんは完成した。

お嬢様のわかにゃんが自分の夢で山田町の祭りに出店した
「わたあめわかにゃん」。祭りでは人がにぎわう行列店だ。
すべて一からのパーツで製作されたのハンドメイドだ。

女の子は笑顔でそれを見て、震える手で何度も写真を撮った。
約束は守られた。女の子は誰かのために約束を守り抜いたんだ。

そしてすぐに握手会への旅立ちの時間が来た。
ここでまた問題が発生した。オレとスタッフは握手会に行く、
女の子は学校の行事で25日は展示場所にはこれない。
誰かがテレビ中継でジオラマのことを語らなければいけない。

こども達はよくあるテレビのように有名メンバーだけが
取り上げられるんじゃないかと不安がっていた。

すると東京の制作局の安藤さんが名乗りを上げた。
「わかりました。自分が残ってテレビ中継でちゃんと説明をします。
女の子とキバさんはそれぞれの役目を果たしてください、
自分がわかにゃんや応援してくれたメンバーを必ず紹介します」
※この模様は+yosiotairaさんの記事を参照のこと。

旅立つ時に女の子に聞いた。

オレ「わかにゃんになにか伝言はあるかい?」

女の子「みんなで応援しているから、がんばってくださいって、
     それと遅れてごめんなさい、お店ができたよって」

オレ「わかった、必ずみんなの気持ちを伝えてくるぞ」

女の子「元気だといいな、会いたいなぁ」

オレ「いつかは会えるさ、そのときは自分の力でな」

女の子「うん、めっちゃそれまで応援するから!」

みんながそれぞれの場所での役目を受けて旅立った。
そしてオレはビックサイトの握手会に向かったのだ。

【AKB48 チーム4 名取稚菜さん編】

緊張は無かった。それだけみんなの想いを背負っている。
わかにゃんはきっと今まで何があったのかを知らない。
喜んでもらえればそれでいいんだ。それが何よりだと思った。
そして、すぐにわかにゃんとの握手の順番がやってきた。

オレ「わかにゃん、いつもお世話になっているよ!」

わか「あ、キバさん♪わたしのほうこそいつもありがとうございます」

オレ「早速だけど、女の子かから伝言を

   『わかにゃん、遅れてごめんなさい、
   やっとわかにゃんのお店が出来ました。みんなで応援してるから
   これからも頑張ってください!ずっと応援しています』」

わか「(写真を手にとって)・・・・わー!ありがとう・・・わたあめ屋さんだ・・」

オレ「女の子は約束を守ったよ、会いたいなって、応援するからって」

わか「ありがとうございます・・ほんとうにうれしいな・・」

オレ「喜んでもらえて、本当に良かったよ」

わか「あの、キバさん。わたしね、あれから・・ジオラマを見て
   訪問してから色々と変わりました、家族とかパパとかと
   よくジオラマについてをいっぱい話すようになったんです」

オレ「おお!そうか、少しでもお役に立つことができて良かったよ」

わか「はい、それで・・・(※プライベート情報の為に内緒で※)」

オレ「・・・本当かい?!」

わか「はい♪」

オレ「そうか、それは本当に嬉しいよ・・ありがとう、わかにゃん」

わか「はい♪みんなにもヨロシクです、私も会いたいです、
   頑張ります。本当にうれしいです、みなさんも体を大切に♪」

こうして、わかにゃんへの報告は無事に終わった。
わかにゃんもまた、女の子を見守り続けていたのだ。
必ず来ると信じていた、そしてそれを待っていてくれた。

わかにゃんはいつも優しくマイペースなお嬢様だ。
しかし、その心は優子さんや玲奈さんに引けを取らないほど強い。
誰かのために見守り、それを守るという信念を持っている人だ。

700km、女の子とわかにゃんは離れていても信じあっていたのだ。
一人は被災地で家を失い、仮設生活で一生懸命に生きている。
一人は夢を追って、汗を流して誰かのために歌うアイドルとして。

そこに悲壮感は無い。環境の違う二人が同じ時間に生き、
自分の信じる道を一歩ずつ踏み出していっているんだ。

それはまるで、何かに向かって一つの道に導かれているようだった。
こども達の言う幸運を呼ぶジオラマの導き出す道が見えた気がした。

山田町訪問の特別番組の中で松井玲奈さんが言っていた。

「震災というとても悲しい出来事がきっかけになって、
そこからの皆さんとの出会いではあったんですけれども、
だからこそこの出会いと絆を大切にして生きたいんです」

震災がなければ出会うことの無かった人々、
でも今はそれが糸となって紡がれていっている。

会いたいから、会いたい人に会いに行くんだ。

生きていくと決めたなら、生きるのをあきらめるという選択肢は無い。
きっとそれは解決じゃない。誰かを愛して想うなら
その人を守れるように強く生きなければいけないんだ。

どんな未来にするのか、どう生きるかを決めるのは自分自身だ。
なにがなんでも生きていくんだ。そうやって決めていくんだ。

その事に気づかせてくれた、女の子やわかにゃん、
マブダチや町の方々、多くの応援をくれる方々に
オレは改めて心から感謝をしたい。

今日も女の子とわかにゃんは一生懸命に毎日を生きる。

ジオラマのお祭り広場にはいつも「わたあめわかにゃん」はある。
明るく楽しいお店に、多くの夢を持った人々が
おいしいわたあめを買いに、笑顔でやってくることだろう。

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7: 名無しのペンギン 2048/48/48(秋) 48:48:48.48
名取稚菜が「被災地訪問」ではなく個人的に山田町を訪問
(※この件に関して名取稚菜自身は全く言及していません)

マブリットキバ
一般公開で共有しました  -  2013/09/06

3月11日の48グループの被災地訪問。
その時、彼女のお店はジオラマの中になかった。

彼女を訪問で出迎えた地元の女の子は彼女と約束をした。

「私がジオラマにお店を作ります」と

何度も失敗しながら大好きなメンバーとの約束のために
なれないジオラマのお店を何日もせっせと作り続けた

そしてジオラマの中に彼女が望んだお店が完成した。
お店は約束通り、彼女の大好きなお祭り広場の中に置かれた。

お店の名前は 【わたあめわかにゃん】

女の子は握手の伝言を通してお店が完成したことを伝えた。
訪問してくれたことへの感謝、応援していることも

「大好きなわたあめのお店、ジオラマに頑張って作りました」

それに彼女は答えた

「ありがとう。いつか必ず、ジオラマのお店を見に行くね」

女の子は信じた。信じ続けた。応援をした。

被災地の不自由な中で、女の子は自分にできる精一杯を
大好きな彼女の支えになるならと頑張った
他のこども達もできる限り手伝った

その姿に町の大人は時に涙しながら温かく見守った。

そして、彼女と女の子の約束は果たされた。

「ジオラマを。私のお店をみにきたよ」

被災地訪問ではない。彼女はひとりの人として約束を果たした。

わかにゃんこと名取稚菜さんに

山田町として、大人として、心から感謝を伝えたい。

こども達の夢を笑顔を守ってくれて本当にありがとう。わかにゃん。

IMG_5709
マブリットキバ 2013/09/07
 
みなさん、温かいコメント本当にありがとう。

わかにゃんは雨の中、一人の人として約束を守りに来てくれました。
そして、みなさんに笑顔と元気を届けるため疲れも見せず
駆け足で自分の立つべき場所へと笑顔で戻っていきました。

被災地にいる自分達に言葉だけではない、本当の絆とは何かを、
震災から忘れかけていた大切な事を思い出させてくれました。

こども達、そして山田町として、わかにゃんとそれを支えるファンの方、
誰かのためにプロジェクト、全てに心から感謝させて下さい。

8: 名無しのペンギン 2048/48/48(秋) 48:48:48.48
名取稚菜、山田町に2度目の被災地訪問
名取稚菜
一般公開で共有しました  -  2013/09/14
 


今日は山田町に
行かせていただきましたっ

メンバーは
高橋朱里、入山杏奈
阿部マリア、松村香織
松井玲奈、名取稚菜の6人。

ジオラマを見て、
町の人達が頑張って作ってくれたこと
ファンの方が手伝ってくれたことを聞いて人ってあたたかいなと思いました。

その後希望の鐘の所に行ったんですけど、何故だかあそこに行くと胸がギュッてなります。
希望の鐘を鳴らした後、
小さい女の子が四つ葉のクローバーを
稚菜にくれたんです。
思わず泣いちゃったな。
四つ葉のクローバーって本当に幸せになれるんだね(´ェ`)大切にします。

LIVEでは、一生懸命名前を叫んでくれたり、手を振ってくれたり、踊ってくれたり、皆さん笑顔で。
それを見ていると、少しは私でも役に立てたのかな?って思えました。

いつかもっと沢山のメンバーで
来られたらいいなっ


幸せな時間をありがとうございました。

14 - 1 

9: 名無しのペンギン 2048/48/48(秋) 48:48:48.48
名取稚菜、じゃんけん大会で選抜入り
名取稚菜
一般公開で共有しました  -  2013/09/18
 


選抜に入ることが出来ました!

勝ちたい!ってずっと思ってた今日!

貰った四つ葉のクローバーを
腰に付けて、ママから貰ったネックレスを付けて、しーちゃんから貰った指輪を付けてのぞみました!!


私を信じて応援してくれてありがとう!
胸を張って私推しって言ってもらえるくらい活躍出来るメンバーになりたい。 

10: 名無しのペンギン 2048/48/48(秋) 48:48:48.48
パシフィコ横浜(ジオラマ展示時)
マブリットキバオーナー
ジオラマ「やまだまち48」  -  2013/10/25
 
10月19日 パシフィコ横浜 やまだまち48展示レポ

名取稚菜さんこと、わかにゃん。
じゃんけんの衣装で「探してあるきまわったよ~」と
笑顔でジオラマの展示場所に来てくれたんだ。

ジオラマを多くのメンバーが見に来たことを告げると安心したようだった。
彼女もまたこども達の気持ちを知って、気遣って来てくれたんだ。

余談だが、四葉のクローバーの女の子が誰なのか、
わかにゃんと話をしてようやくわかった。画像はその瞬間。
まさかわかにゃんと四葉のクローバーの女の子が
そんな繋がりがあったとは・・・この世は不思議な事だらけだ。

IMG_2363 
>>1へ戻る

11: 名無しのペンギン 2048/48/48(秋) 48:48:48.48
なんだよただの天使か

12: 名無しのペンギン 2048/48/48(秋) 48:48:48.48
>>11
な...
ただの大天使の話じゃねえか... 

13: 名無しのペンギン 2048/48/48(秋) 48:48:48.48
こうゆうの改めて見るとじゃんけん大会で選抜入りも必然に思えてくるわな・・・

14: 名無しのペンギン 2048/48/48(秋) 48:48:48.48
女の子との約束守るために一人で山田町行ったとか
かっこよすぎんだろ... 

15: 名無しのペンギン 2048/48/48(秋) 48:48:48.48
>>14
そしてこの笑顔である

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16: 名無しのペンギン 2048/48/48(秋) 48:48:48.48
なおこの話はモバメですら言ってない模様

17: 名無しのペンギン 2048/48/48(秋) 48:48:48.48
こうゆう子が報われるAKB48であってほしい、本当に。 

引用元:G+&管理人脳内

誰かのためにプロジェクトHP
http://www.akb48.co.jp/darekanotameni/

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